
実機画面|天の川に浮かぶ石龕の聖殿
導入後に変わること
- 面接がすぐ本題に入れるクライエントが落ち着いた状態で面接室に入ります
- 面接と面接のあいだがつながるクライエントは来所して個人用リラクゼーションスペースを使え、そのたびに記録が残ります
- まだ相談していない人にも届く休息を入口にすると、最初の接点がつくりやすくなります
心理支援の現場でよくある4つの空白
面接の前
クライエントは緊張した状態で来談することが多く、本題に入る前に、面接の前半を落ち着くための時間に充てる必要があります。
面接と面接のあいだ
面接の間隔は通常1週間以上あります。そのあいだは落ち着く機会も記録も少なく、次の面接でもう一度落ち着くところから始めることがよくあります。
まだ面接に踏み出していない人
よく眠れない、疲れが長く続いている。それでも、まだ誰かに話すつもりはない。そうした人が自分から専門のサービスにアクセスすることは多くありません。
EAP の成果を示す
企業の顧客はサービスの成果を確認したいと考えていますが、現在のデータは利用回数と満足度が中心です。多くの従業員が必要としているのは休息です。

リラクゼーションは Mandala Hub が担い、専門的な支援は心理職が担います
- サービスとの最初の接点
- 没入型リラクゼーション
- 面接
- 面接後に気持ちを整える時間
- 面接と面接のあいだの来所リラクゼーション
メンタルヘルスのニーズは、生命の樹の6つの層として描くことができます。地下水と深い根が安定していれば、地表の関係に養分が届き、その上に新芽が伸び、葉が茂り、花が咲きます。
Mandala Hub が支えるのは最も下の2層、包み込む層の「安心、安定、回復力」と、受け止める層の「気づき、集中、心のスペース」です。この2層も専門職が主導します。帰属、志向、使命、統合に関わる取り組みは、心理職の専門領域です。
第1層|包み込む層:安心、安定、回復力
- 生理的な安心感:からだが、長く続いた脅威反応から離れる
- 自律神経の調整:緊張とリラックスのあいだの柔軟性を保つ
- 睡眠と回復:寝つきやすく、眠りが続き、目覚めたときに回復感がある
- ストレスからの回復:過度に警戒せず、すばやくベースラインに戻る
- 安全な避難場所:愛着の感覚があり、神経系が落ち着く
第2層|受け止める層:気づき、集中、心のスペース
- 感情の識別:自分の状態を感じ取り、理解する
- 自己観察:自分の感情反応をメタ認知的にとらえる
- 基礎的な集中:集中を保ち、フローに入る
- 耐性の窓を広げる:感情が揺れても、反射的でない応答を保つ
- 心のスペース:静けさと瞑想を通じて、心の閾値を安定させ、広げる
適した支援の形態
- 個人面接面接の前に調子を整え、面接のあとは落ち着いてから帰ります
- カップル・家族療法二人や家族で一緒にジャーニーを体験し、まず波長を合わせてから対話に入ります
- グループワーク・ワークショップテーマ別グループや講座のあと、ジャーニーを終えてから心理職のファシリテーションで分かち合います
- 面接と面接のあいだ来所して個人用リラクゼーションスペースでジャーニーを体験し、次の面接で記録を一緒に振り返ります
インテーク、継続、終結
面接以外の場で安定を支えることで、クライエントが来談しやすく、続けやすくなり、より安定した形で終結を迎えられます。
- インテークのハードルを下げるリラックスしに来るので、最初から「問題を抱えた人」と位置づけられずにすみます
- 継続を支える面接が、エネルギーを充電する時間として感じられるようになります
- 安定した終結土台が安定していると、変化が続きやすくなります
カウンセリングルームと EAP 事業者での利用場面
カウンセリングルーム・心理療法室
| 面接の前 | クライエントが早めに来所し、個人用リラクゼーションスペースでジャーニーを体験してから面接に入ります |
|---|---|
| 面接のあと | 面接を終えたあと、気持ちを整える時間をとってから退所します |
| 面接と面接のあいだ | クライエントが予約して来所し、個人用リラクゼーションスペースでジャーニーを体験します。記録は次の面接で一緒に確認します |
| カップル・家族 | パートナーや家族が一緒にジャーニーを体験し、波長を合わせてから面接に入ります |
| テーマ別グループ | 就寝前のリラックス、ストレスへの対処などのテーマで実施します。ジャーニーのあと、心理職のファシリテーションで分かち合います。グループの名称は心理職が決めます |
| 地域向けの体験セッション | 地域の方に開かれたリラクゼーション体験です。まだ面接の準備ができていない人が、まず機関を知るきっかけになります |
EAP 事業者
| 企業での常駐 | 企業内にグループリラクゼーションルームを設け、EAP の心理職または社内のホストが担当します |
|---|---|
| 講演・ワークショップ | 講演のあとに没入型のジャーニーを組み込み、内容を実際の体験につなげます |
| カウンセリング期間中 | EAP のカウンセリングを受けている従業員が、面接と面接のあいだに企業のグループリラクゼーションルームや個人用リラクゼーションスペースを使います。会社が従業員の自宅ライセンスを追加している場合は自宅でも使えます |
| 年次サービス報告 | 集団の集計とインパクトレポートを EAP の年次サービス報告に組み込みます |
導入方法と記録の閲覧権限
| カウンセリングルーム・心理療法室 | EAP 事業者 | |
|---|---|---|
| 企画 | 所長 | スーパーバイザーと営業窓口 |
| 現場での操作 | 心理職または事務スタッフ | EAP の心理職、または企業内のホスト |
| 場所 | 待合スペースの隣の個人用リラクゼーションスペース、グループ面接室 | 企業の会議室または休憩室 |
| 形式 | 個人用リラクゼーションスペースが中心で、グループは補助的に実施 | グループリラクゼーションルームが中心 |
| 記録の閲覧 | クライエント本人。クライエントの同意があれば、心理職も一緒に確認 | 企業と EAP パートナーが、匿名化した集団のレポートを確認 |
Mandala Hub の記録は、機関のケース記録とは分けて保管します。ケース記録に含めるかどうかは、心理職が職業上の倫理と規範に沿って判断します。EAP パートナーとの連携方法は専門職との連携をご覧ください。

移動式カート(オプション)
専用のリラクゼーションルームがなくても始められます。スクリーン、プロジェクター、3D ホスト PC を1台のカートにまとめているので、面接室、グループ面接室、待合スペースの近くに運び、電源をつなげばすぐに始められます。使用後は保管場所に戻すため、部屋はいつもどおり使えます。
導入前のデモセッション
心理職とスタッフがまず1回体験し、サービスの流れのどこに組み込むかを決めます。
- 日時と場所を決める部署のニーズ、場所、参加予定の人数をお知らせください。
- 1回のセッションを通して体験当社のホストが実演します。セッションへの参加、開始前の測定、没入型ジャーニーとジャーニー中の測定までを体験します。
- 一緒にレポートを確認参加者は自分のスマートフォンで個人レポートを、機関はそのセッションのセッションレポートを確認します。レポート例
- 導入を計画個人用リラクゼーションスペース、テーマ別グループ、EAP の企業常駐など、適した形式を検討します。
専門的な支援における役割分担
Mandala Hub が担うこと
- 面接の前後と面接と面接のあいだの没入型リラクゼーション体験
- クライエント本人が確認できる測定記録
- テーマ別グループで使えるジャーニー
- EAP の年次サービス報告に組み込める集団の集計
心理職が専念すること
- 心理アセスメントと診断
- カウンセリングと心理療法
- 危機介入
リラックスと安定の部分を Mandala Hub が担うことで、面接の時間を、専門性が本当に必要なところに使えます。
ガイド音声とシーンの設計は、2018 年からの蛹之生心理諮商所(カウンセリング機関)との協力と、2021 年に倫理審査を経た研究にもとづいています(研究と製品の歩み)。
心理専門機関からのよくある質問
Mandala Hub と心理職は、どのように役割を分担しますか?
Mandala Hub が担うのは、毎回の面接に必要なリラックスして落ち着く時間です。関係性、トラウマ、認知、家族に関わる取り組みは、すべて心理職の専門領域です。
クライエントにはどのように紹介すればよいですか?
利用前の説明には、リラクゼーション体験であることが明記されています。心理職からクライエントに紹介する際は、「まず体を少し休めましょう」と伝えることをおすすめします。
クライエントの記録は誰が見られますか?
初期設定では、クライエント本人だけです。心理職が閲覧するには、クライエントの同意が必要です。ポリシーとコンプライアンス
利用前に評価が必要なのはどんな人ですか?
解離の経験、統合失調症、せん妄、重いうつ状態、最近の深刻なトラウマ、その他の精神疾患がある方は、まず精神科医または心理職の評価を受けることをおすすめします。利用前の評価
Mandala Hub は医療機器ですか?
いいえ、医療機器ではありません。Mandala Hub はリラクゼーションと健康増進のためのシステムで、疾患の診断や治療は行いません。
